【青森】
青森市安方にある
青森市発祥の地
善知鳥神社
(うとうじんじゃ)の
ステキな新作【御朱印帳】
平成29年より頒布されています
【善知鳥神社 御朱印帳】

【善知鳥神社 御朱印】


【拝殿】

【本殿】

【御祭神】
宗像三女神
市杵島姫命
多岐津姫命
多紀理姫命
今の青森市が昔
善知鳥村と言われていた頃
善知鳥中納言安方という者が
勅勘を受け外ヶ浜にいた時に
干潟に小さな祠を建て
宗像三神を祀ったのが始まり
と言われています。
安方が亡くなると
見慣れない鳥が
小祠のほとりに飛んできて
雄はウトウと鳴き
雌はヤスカタと鳴くので
人々はこの鳥を安方の化身として
恐れ敬っていましたが
ある日猟師が誤って
この雄鳥を狙撃。
その後、雄鳥によって
田畑が荒らされるようになり
狙撃してしまった猟師も変死。
祟りを恐れた同郷の人々は
雄鳥を丁重に弔りました。
その後、荒廃していた祠を
坂上田村麻呂により
社殿が造営され再建。 ![]()

1873年に郷社
1876年に県社に昇格。
1907年
稲荷神社・海津見神社
を合祀。
現在に至っているそうです。
昔は安潟といわれ
荒川・入内川が流れ込み
周囲5~6里(20~24Km)あり
浪舘・金浜・浜舘等の
部落に達する湖沼。
この潟に入る舟は
いかなる暴風雨でも
絶対に安全であった為
善知鳥神社と共に
漁師に敬われていましたが
横内城主・堤氏が
外敵を防ぐため流れを変え
堤川に流した事により
次第に安潟は干上がり干拓。
その名残が
現在のうとう沼となっています。