【大阪】
大阪市平野区長吉長原の
浄土真宗本願寺派
浄覚寺
ご友人である
極楽寺の麻田ご住職さまの著書
『消しゴム仏はんこ。』をお手本にして
ご住職様が阿弥陀さまを作り
新たに
ステキな【参拝記念(御朱印)】が
いただけるようになりました![音譜]()

【山 号】吉冨山
【寺 号】浄覚寺
【御本尊】阿弥陀如来
寺伝によると
室町時代末期には堂宇が存在し
大坂の陣の後に戦死者を弔うため
久宝寺法円(慈願寺6世)が建立した
有力寺院の浄照坊の僧が
開基仏と共にこの地へ来て
寺基を拡充したと伝わっています。
本願寺記録室には
「寛文9(1669)年6月22日寺号許可」
と記されています。
1678年裏書の良如上人画像、太子画像
七高祖画像の3幅
1686年裏書の親鸞聖人画像の宛所は
「超願寺門下河内国丹北郡
吉冨村惣道場浄覚寺」とあり
四天王寺南側の真宗寺院
超願寺を手次として下附を受けているので
17世紀後半には
超願寺と浄覚寺の間に本末関係が
あったようです。
その後約100年の歳月が流れ
門徒中の思いがひとつとなり
現在の本堂が建立され
約250年もの間修復を重ねながら
本堂を護持してこられ
寺号拝命より350年もの長きにわたり
寺族門徒一同によって
念仏の灯を大切に守り続けてきた寺院。