【愛知】
愛知県名古屋市中区門前町の
三寶大荒神
天寧寺
【天寧寺 御朱印】
お寺の掲示板を見て
副住職さまにリクエスト
ステキなご縁をいただきました。
御朱印は
レターパック持参の上
後日、送っていただきました
【山 号】玉琳山 天寧寺
【御本尊】釈迦牟尼如来
室町時代後期
蒼穹隆公により清洲城下に開創。
1610年
名古屋城築城にあたり
家康公の清洲越しの命により
南寺町に移転。
開創当初の寺号は円徳院でしたが
1737年
徳川宗春公の子・竜千代が
若くして亡くなり
円徳院と法号がつけられたため
避諱して
寺号を現在の天寧寺に改称。
本堂西側の
三宝殿にお祀りされている
三宝大荒神
(秘仏 奈良時代 行基作)は
日本三大霊場の一つで
織田信長公子息の
無事成長を祈願し信仰されたもの。
太平洋戦争の戦災で
当時の伽藍はすべて焼失しましたが
御本尊 釈迦牟尼如来
鎮守 三宝大荒神は
無事に難を逃れました。
鶏は三宝大荒神の使いとされ
天寧寺では
守鶏絵馬の雄鶏(おんどり)に
願望を書き奉納し
願いが成就したら
雌鶏にお礼を書いて奉納。
雄鶏と雌鶏の絵馬を引き離し
願望成就を祈念。
鶏は夜に鳴かないので
子どもの夜泣き虫封じに
ご利益があると言われ
昔は
守土鶏の置物を奉納し
夜泣き封じを祈る習わしがあり
男子ならば雄を
女子ならば雌を献じて
平癒すると一対として
納めるられてきたそうです。
現在も
土製の守鶏・守鶏絵馬は
授与されています
およそ半年ぶりに
全国で緊急事態宣言などが解除。
投稿を控えていた場所も
ぼちぼち
纏めていこうと思っています