【京都】
京都市伏見区深草坊町の
嘉祥寺
令和2年より
月替わりで
ステキな【御朱印】が
いただけるようになりました![音譜]()

【嘉祥寺 御朱印】
梅とうぐいす
【宗 派】天台宗
【御本尊】聖天像(絶対秘仏)
(大聖歓喜天)
十一面観音
不動明王像 が
安置されています。
【通称名称】深草聖天
嘉祥4年(851年)
文徳天皇が仁明天皇の
菩提を弔うため
その陵の傍らに
清涼殿の建物を移して寺とし
年号をとって
嘉祥寺とされました。
開山は空海の弟子真雅。
元慶2年(878)
定額寺となり官寺の扱いを得て
寺域も広大でしたが
平安時代の後期には衰微し
仁和寺別院となり
室町時代
応仁・文明の乱により
焼亡。
江戸時代
深草十二帝陵の管理に
当たっていた
安楽行院を空心律師が再興し
その際
同院境内に聖天尊を祀り
嘉祥寺も再興。
その後、勅許を得て
本堂が上棟されましたが
再興された嘉祥寺は
位置も旧寺域と離れているため
その名を
継ぐだけとなっています。
御朱印を待っている間
懐中電灯で照らしながら
溜め息が出るような美しい
十一面観音さま
や
難陀龍王・雨宝童子を
遠目で
拝観させていただき
厨子の扉に
刻まれている巾着のモチーフ
などの
説明をして下さいました。
素晴らしいです![音譜]()

※撮影許可をいただいています
全国に5カ所ある
陵墓監区事務所でいただける
【御陵印】
神武天皇陵に隣接する