【京都】
京都市上京区京都御苑の
京都仙洞御所

仙洞御所とは
皇位を退かれた天皇の御所。
1630年
後水尾上皇の御所として
完成。
それと同時にその北に接して
東福門院の
女院御所も建てられました。
後水尾上皇が御存命の間に
三度焼失し
その都度再建され
霊元、中御門、桜町
後桜町、光格の
五代の上皇の仙洞御所として
使用されましたが
1854年
大火で焼失したのを最後に
ちょうどその時
上皇がおられなかった事もあり
造営されないままと
なりました。
そのため
現在の仙洞御所には
醒花亭、又新亭
2つの茶室以外に御殿等の
建物は全く無く
庭園だけとなりました。
京都仙洞御所の参観は
事前申込が必要。
(当日予約も可)
予約申込方法 4パターン
往復はがきによる郵送予約
公式サイトからネット予約
宮内庁京都事務所で手続き
当日予約
コロナ禍で
人数は少なくなっています。
詳細などは
を見て下さいね🎵
当日受付は北門
【京都大宮御所御車寄】
【御常御殿】
大正年間に内部を洋風に改め
ガラス戸が入っています。
庭には
紅梅、白梅、竹林、松が
植えられ
松竹梅の庭とも伝えられています。
仙洞御所の池は
紅葉谷の堀割を境にして
北池と南池に二分されています。

北池には舟が停泊しています。
【醒花亭】
桜の馬場と呼ばれ
1747年
桜町上皇が歌人冷泉為村に
選ばせた
仙洞十景のひとつ
「醒花亭の桜」
として挙げられています
【又新亭】ゆうしんてい
京都御所