【京都】
京都市上京区烏丸東入上る
相国寺門前町にある
相国寺 塔頭
慈照院
平成31年1月10日(木)〜
3月18日(月)まで
第53回京の冬の旅
非公開文化財特別公開中
相国寺塔頭「慈照院」は
京の冬の旅
6年ぶりの特別公開
注目していた
寺院のひとつです
通常は
非公開寺院ですので
よかったら、この機会に
【相国寺 塔頭 慈照院】
(書き置きのみ)
【慈照院 御朱印】
慈照院は
足利八代将軍義政
桂宮家の菩提所。
客殿には
御本尊・十一面観音立像
と
宮家代々の位牌が祀られ
狩野派「帝鑑図屏風」が
拝観できます。
客殿北廊下には
柱間を利用して作られた
法要や特別行事で使われた
という
珍しい二重丸炉が
ありました。
【御本尊】十一面観音菩薩
【創 建】1405年
【開 山】在中中淹
1490年
足利義政の塔所影堂
となり
その法号より慈照院
と改名。
樹齢数百年の松
船をかたどった見事な枝の
「陸船松」がある
枯山水庭園
1629年
桂宮の御学問所として
建てられ
のちに下賜された書院
「棲碧軒」。
腰高障子や繊細な欄間
などは
桂離宮「古書院」
と同じ材や建築法で
造られたそうです。
2017年11月
「朝鮮通信使に関する記録」
が
ユネスコ世界記憶遺産に
登録されたのを記念して
朝鮮通信使が
慈照院の僧に贈った巻物
「韓客詞章」
や
書画貼交屏風などが
特別展示されていました。
【桂宮ノ墓地】
（宮内庁管轄）
