【岐阜】
岐阜県高山市一之宮町の
飛騨國一之宮
水無神社
御神体山
位山をモチーフにした奥宮の御朱印も
いただけます
【水無神社 御朱印帳】
表には御神輿
裏には社紋とイチイの樹が
デザインされています
以前お受けした
【水無神社 御朱印】
【大鳥居】
【御祭神】水無大神
創建の年代は不明ですが
延喜式神名帳
飛騨國大野郡の項に記載ある
飛騨國一之宮。
水無の社名の由来は
川の水源を司る
水主(みぬし)の意味からとも
云われ
近くには分水嶺公園があり
この辺りがちょうど
日本海側と太平洋側に水系が
分かれる場所で
分水嶺公園は
奥宮がある位山の登山口。
宮川の源流
御神体山の位山に奥宮がある
水無神社は
水源の地を神として祀る神社。
位山には巨石群があり
ドルメンのような磐座のような
とても神秘的な場所で
日本書紀に記載のある
(両面)宿儺は雲の波を分け天船に乗り
位山に降った
という伝説も残っています。
鎌倉以降、神仏習合が進み
釈迦像を安置し
水無大菩薩が祀られました。
鎌倉中期は隆盛でしたが
戦乱にて荒廃。
初代高山藩主 金森長近が
1607年、社殿を造営。
1871年、国幣小社となる。
島崎藤村の父であった
島崎正樹が1874年から1877年まで
宮司として在職。
第二次世界大戦末期の
空襲や終戦直後の混乱を避けるため
熱田神宮の御神体（天叢雲剣）が
一時期
御動座されたそうです。
【ちかばの桂】
樹齢約450年の神社の
標木(しめぎ)
その昔
宝を埋めたしるしとも
恋の標結とも伝えられ
安永年間の神社修繕の際
裏山を切り開き
現在の場所に
植え替えられたと云われています。
伝説の木【ねじの木】
かつて境内大鳥居の横にあった
桧の大樹。
社家や民家が日蔭になるので
里人たちが伐って
普請に使おうとしたところ
一夜にして
幹は元より梢に至るまで
ねじ曲がってしまった
と云われる木
【水無神社の大杉】
樹齢約800年の県の天然記念物
【絵馬殿】
飛騨の百姓一揆と因縁のある絵馬殿
【生きびな祭り】
毎年4月3日
水無神社を舞台に
高山市を始め
1市3都から推薦された
19歳から25、6歳ぐらいまでの
未婚女性9人が
生きびな様として
女性の幸せと豊作を願い
神前奉仕と行列を行うお祭り
TVアニメ「氷菓」
【氷菓】
米澤穂信氏の原作
「古典部シリーズ」をアニメ化したもの
【生きびな祭】
TVアニメ
「氷菓」放送終了から
4年にわたり
「氷菓」関連企画が行われ
平成28年「生きびな祭」で
一区切り。
翌年以降も飛騨生きびな祭は
開催されています
本年は
第70回という節目にあたる
生きびな祭でしたが
コロナ禍で中止
来年令和4年に
記念の第70回『生きびな祭』を
盛大に行う予定
櫻山八幡宮
円光寺
大雄寺
長林寺
下呂温泉寺
慈恩禅寺
弘峰寺
