【静岡】
静岡県富士市前田にある
立光寺の
ステキな【絵入り御首題】![ラブラブ]()

富士山と田子の浦しらす
本堂と蓮の花が
描かれています![ラブラブ]()

【立光寺 御首題】
(書き置き)
また
2月は節分という事で
水引き付の
【節分限定御首題】が
限定30枚で
いただけるそうです![ラブラブ]()

1592年〜1596年頃
実相寺の末寺として
唯本院日演上人が
創建した寺院で
以前は龍光寺と
称されていましたが
昭和12年に現在の寺号に
改称されました。
現在の本堂・客殿は
平成23年に再建されたもの。
田子の浦というと
田子の浦に うち出でてみれば
白妙の
富士の高嶺に雪は降りつつ
富士の高嶺に雪は降りつつ
という句が
頭に浮かびますが
実はこの地には
悲しい伝説が残っています。
かつて
田子の浦港の奥
沼川と和田川(生贄川)が
合流する場所は
「三股淵」
と呼ばれ
毒蛇が住んでいて
毎年人身御供を用意して
祭祀していました。
ある時、関東の神子7人が
上京の途中
里人に止められ
その年の人身御供に選ばれます。
7人はくじを引かされ
年若い「おあじ」が
「当り」を引き
くじに外れた6人は
関東へ戻ることとなり
柏原村まで引き返しますが
年若い「あおじ」の事を思うと
自分たちだけ
生き長らえる事は出来ないと
6人で浮島沼へ
身を投げてしまい
土地の者は
彼女らの亡骸を
1か所に埋葬しました。
ところがその翌日
毒蛇は
富士浅間の御神力で鎮まり
災いを免れた「おあじ」は
解放され
6人の後を追いますが
途中でその悲報を知り
「あおじ」もその沼に
身を投げてしまいました。
それ以降
毒蛇は
富士浅間の御神力で鎮まり
生贄の儀は止み
人々は神子たちに感謝し
彼女たちを
土地の氏神として
お祀りしたそうです。
ふとそんな事を思いながら
この地を後にしました。
静岡、ちょっとアツいです